時々しか使わない川沿いの道を夫とスクーターに乗って通りかかると、夫が。 「ここの並木、桜だったんだね」 街路樹のソメイヨシノが道の両側で三部咲きになっていて、ふんわりとした薄桃色をまとっていた。 「ほんとだ。普段は何の木だか気に留めないもんね…
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