2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

悶々と、犬も食わないことを

今回は堪えた。それでついひと月ほど筆を握りかねていた。 一瞬にして天国から地獄。喧嘩してしまって、あれれとなる。あれれ。仲のいい夫婦のつもりだった自分を嘲笑う。 これまでだって全くなかった訳ではないし、自嘲をこめて喧嘩と言うが、私にとって、…

文字を持たない幼子は(続 幼児作品展より

気付いてハッとした、これは文字じゃないんだ!! ”ヤクルトをこぼした”という画中の『乳酸菌』は、単なる模様。これを描いた子は5歳だからまだ漢字を習う前だろう。見えたままの、酉へんも草かんむりも意味を持たない線としてそこにあるだけ。 漢字として…

考えるな感じろ、幼子のごとく

物事は対極の2面性をはらむという。ならば明るいほうを捉えたいものだ。 幼稚園に通う子ども達の作品展を見に出掛けた。昨年に続き2度目である。上手に描こうとか大人ウケを狙うといった邪念がまだない、2~5歳の子ども達の絵や工作がずらり数百点。 まず…