え~、…誤解を恐れつつ申します、なので苦情は受け付けません…でもどうしても文句言いたいという方がいたら、コメント欄にどうぞ。
”赤エンドウ豆”って不味いと思う、はっきり言って。けれどその不味さが旨い!
赤エンドウ豆ってアレです、みつまめに入ってるアレ、豆大福のもそう。
子供の頃から不思議でした。みつまめの中の小さくて黒っぽい豆。歯触りはちょっと硬くて、噛むと、特に味が感じられず、口の中でボソボソにこなれる。なんだこれ、なんで入ってるんだろう…。
よくわからない、とにかく先に食べてしまおう。それが習慣になって、みつまめに向かうといつも真っ先に掬いだして食べていた。
そうして大人になって気が付いた。私はあのぼそぼそを好きになってる。
なぜ??
冷静に考えてみたが、今でも食感はボソボソだし口の中で粉っぽいとしか感じられない。なのに、こないだ家で寒天と餡とバニラアイスでクリームあんみつモドキを作って食べていたら、心があのボソボソを求めてしまった。
無いと物足りない。
他にこういうモノなかったっけ…酢豚のパイナップルはどうかな…キャラメルコーンの袋の底のピーナツは旨いのほうに入るか…う~~ん。
不味さが旨いってことがあるんじゃないかな。いや私が不味いとしか表現できないだけで、そこには旨みがあるに違いない。
…ちょっと待てよ…容姿十人並み以下、特に取り柄無し、性格多少難あり…私こそが夫の赤エンドウっ(が~ん